どうでもいいけど、関東は「ワイシャツ」と言って、関西は「カッターシャツ」と言うらしい。
いや本当にそれはどうでもよくて・・・先日、日立のスチームアイロンCSI-RX2A Wを買ってバックスクリーンのしわを伸ばす記事を書きました。
けれど、こいつは本来「一人暮らし男のハンガーに掛けたままワイシャツ(カッターシャツ)を伸ばすため」にあるはず・・・!
ということで実際にワイシャツをハンガーに掛けたままアイロンがけしていこうと思います。

ワイシャツのシワを完全になくしてしんぜよう
今回、僕が用意したのがこれだ。日立のスチームアイロンCSI-RX2A W。前に書いたこととすこし被るが、なぜこれを選んだかと言うと、
- 信頼できるメーカーがよかった
- 温度を設定できるスチームアイロンがよかった
- コードがあるものがよかった
- 値段がそれほど高くないのがよかった
が主な理由です。
Amazonには中華製スチームアイロンが2000円台で売られている。けれどだいたいが温度を変えられなかったり、デザインが奇抜だったり、悪いレビューが多かったりでピンとくるものがなかった。
こちらは温度設定ができるのはもちろんのこと、プレスアイロンとしても使える。つまり1台で2役をこなせられるのです。
あとは値段ですね。これより良いのがパナソニックのNI-FS790なんですが、スチームアイロンに1万円以上を出す余裕がなかったのでこちらにしました。
そしてなによりメーカーは日立。こんなの良い製品に違いない…!!
コード付きにしたのは実際に使いたいときに「充電してください」となったらイラつくと思ったから。基本的にこれを使うのは仕事に出勤する前のバタバタした時間だと思う。そんなときに充電なんてしてる余裕はない。
押し付ける部分にはブラシがついていて、熱を発する部分が衣類と接地しないようになっている。ブラシで擦るように服のシワを伸ばしていくわけです。
使い方はめっちゃ簡単。前に書いた記事と完全に被るので気になる方はそちらをご覧ください。(CSI-RX2Aの使い方を見る)
実際にやってみよう。ハンガーに掛けたままシワを伸ばしていく
では実際に伸ばしていこう・・・。
ちなみにスチームアイロンのお供としてハンガーラックが必要である。僕はホムセンで昔かったダサいやつを使用しているけど、一人暮らしの人が部屋をオシャレにしたいなら色は白でメタル感がないのがおすすめです。こういう山善のハンガーラックはどうだろうか?
元々このワイシャツはシワがつかないタイプ。だから分かりにくいのですが、縦に伸びるシワと斜めに伸びるシワがあります。こいつをアイロンでやっつけていきます。
タグを見ると「綿100%」でアイロンの適正温度は「中」。僕はスチームアイロンの説明書をなくしてしまって何度にすればいいか分からないからとりあえず「高」にしておきました。
・・・いざ参る。
おりゃあああああ!!!ピンピンにしてやるぜ!
どやあああ。
肉眼で見るとだいたい80%くらい伸びて、写真でみると90%以上は消えたのではないだろうか?
コツとしては、布をピンと伸ばしてアイロンをかけること。アイロンはゆ~っくりと押し付けるようにして動かすことです。
任務完了。やってやったぜ。
目をつむりたくなるデメリットを正直に言いたい…
最強に見えるスチームアイロンだけど、この使い方には大きなデメリットがある。
いろんなyoutubeやブログを見てもそれについては書かれていない・・・もしや僕は禁断の扉を・・・いきます・・・それは・・・
縦のシワが伸びにくい!!
そう、縦に伸びるシワが伸びにくいのです・・・。
▼ デメリットのイメージ図
なぜこのような悲劇が起きるのか。
それは実際にアイロンをかけてみたら分かることなのだけど、ワイシャツを手で引っ張って縦にピンと伸ばすのが難しいからなんです。縦にピンと張ろうとすると変に歪んでふにゃふにゃになって、シワは伸ばせないわ、新たなシワはできるはで大変でした・・・。
これはアイロン側の問題ではないので、全スチームアイロンに言えることだと思います。
なお、縦シワをどうしても完全に伸ばしたい場合は、アイロン台を使って対応するしかないようです。
ありがたい事に今回使用したCSI-RX2A Wはプレスアイロンとしても使える(ブラシがあるからプレスと言っていいのか謎だけど)ので対応可能でした。まあこれを予想したからスチームとプレスの2way仕様にした訳ではないんですが、結果オーライでした。
それでは今回はこの辺にしておきます。
近いうちにおすすめアイロンをまとめた記事でも書こうと思います。
ビバ!一人暮らしライフ!