【夏の自由研究にも】セリアでスマホにつける顕微鏡レンズ買ってみた!

生活ログ

夏休みの宿題は先にやるタイプだろうか?あとにやるタイプだろうか?

僕は夏休み残り2日で終わらせるタイプだ。そこで困るのが特殊課題系・・・。ポスターだったり、習字だったり、工作だったり、、やつらは答えを写すだけでは終わらない時間のかかる課題ばかりだ・・・

その一つに自由研究があった。まずは題材から考えなければならぬ苦行の課題。そんな自由研究の題材で困っている少年、少女、あるいはその保護者さんに朗報だ。なんと自由研究が100均アイテムで済む時代となった。

そして今回それを実現するアイテム。それこそが・・・

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顕微鏡レンズ(価格100円)

セリアの顕微鏡レンズ-レビュー

ぱんぱぱーん、顕微鏡レンズ~。(ドラえもん的ニュアンス)

こちらはセリアで入手した秘密アイテム「顕微鏡レンズ」。どうやらミクロの世界を見ることができるらしい。ミクロ・・・つまりμm(マイクロメートル)は1mmの1000分の1だ。そんな世界、、、100円で見ることができるのか、、、?と思ってGoogle先生に聞いたところ・・・

ミクロの意味

ミクロの意味をgoogle先生に聞いてみた

あ、ミクロって「非常に小さいもの」って意味なんすねえ・・・はい。これで僕の期待値は明らか減少した。しかしそれでも100円でミクロの世界を見ることができるのは素晴らしい!気を取り直してさっそく試してみよう。

▼ 対応サイズがあるから注意されたい。
顕微鏡レンズの対応機種

顕微鏡レンズの対応機種

なお、こちらの顕微鏡レンズはすべてのスマホにつけられる訳ではない。対応サイズがあって、「スマホの厚さは13mm以内、カメラレンズから機器の端まで約38mm以内」という縛りがある。まあ、ほとんどのスマホで大丈夫だと思うけど一応確認が必要だ!

さっさく装着していろいろ見てみる

さっそく僕はiphoneSE(第2世代)に装着してみた。その見た目は・・・

iphoneseに顕微鏡レンズ2

うおおお!かっけええ!!

なんの変哲もない僕のiphoneが近未来的装置へと進化した。なんだかすごいものが撮れそうです。さっそく被写体を用意していろいろ見てみる。

▼ 食虫植物「ウツボカズラ」を見てみる

顕微鏡レンズで食虫植物を見てみる2

これに顕微鏡レンズを装着すると・・・

顕微鏡レンズで食虫植物を見てみる3

・・・は?

・・・

・・・

何も見えねええええ!!! セリアよ!謀ったな!僕はお前を許さない・・・!

・・・と怒り心頭で震えていると隣にいた友人から、そういうのって接写(被写体に近づけて撮影すること)するもんじゃないの?というアドバイスが。・・・ふうむ。確かに。虫眼鏡だって対象物に近づけないと見れないしなと冷静になる。ではだんだんと近づけてどうなるか見てみよう。

▼ だんだん近づけていくと・・・

スマホにつける顕微鏡レンズーマイクロスコープ

おおおおお!いい感じに撮れた!

これでウズボカズラのツボの部分が細部まで分かる。ふむふむ・・・トゲというか毛が等間隔に並んでいますな。やはり接写するといいみたいです。

▼ 他にもこんな感じのを撮ってみた。

顕微鏡レンズで食虫植物を見てみる4

顕微鏡レンズで食虫植物を見てみる5

・・・うむ、良いな!!

だが問題もある。1枚目を見てお分かりだろうか・・・?そう、どうやら立体的なモノに対しては周りがボヤけてしまうようだ。ピントの合う範囲が非常に狭い。対して葉っぱのような平面的なモノは比較的綺麗に撮影することができるようだ。

▼ もしもこれより高精度のものが欲しいなら

スマホー顕微鏡引用:Amazonレビューより

もしセリアの顕微鏡レンズよりも高精度のものが欲しかったらおすすめしたのが、SKYBASICの顕微鏡だ。価格はおよそ4000円で大人が遊ぶためのおもちゃという感じ。顕微鏡にカメラがついており、その画面をスマホやPCに映し出すことができる。スマホに直接レンズを付けるよりも安定した撮影ができ、ぼやけ感もすくなくなる。
Amazonレビューには様々な写真が投稿されているので覗いてみるといいだろう。

【検証】平たいものを撮影してみる

さて、セリアの顕微鏡レンズは立体に弱いのが分かった。では、本当に平面に強いのか? 検証として平たいものをもう一つ撮影してみよう。

100均の顕微鏡レンズ-レビュー12

ターゲットは僕のお気に入りのブックカバー。一見すると、つるつるしていてかわいらしい。こちらを顕微鏡レンズで観察してみよう!

▼ 顕微鏡レンズで近づいて見てみた結果・・・

100均の顕微鏡レンズ-レビュー2ーマイクロスコープ

どやあ・・・。

やはり平面は割と綺麗に撮影できるようだ。このように通常のスマホカメラでは伝えられないザラザラ感が撮影できた。この凹凸が確認できることで、「このブックカバーは滑りにくい構造になっている」と視覚的に理解できるようになるわけです。

100円でこれなら全然買いだと思った。

もし夏の自由研究にこの写真を使いたいなら・・・

このアイテムは自由研究に十分使える。ぜひおすすめだ。しかし、忘れてはいないか?

自由研究はスマホ画面で提出ができない。つまり撮影した写真をプリントアウトしてノートや半紙に貼り付けないといけないのだ。そしてそれには専用のアイテムが必要になってくる・・・・。

▼ スマホ写真をプリントアウトするアイテム

それがこちらだ。値段はおよそ1万円である。・・・いやたけえよ!!!

結局は自由研究にそれなりのお金がかかってしまう。・・・しかしこれは何とか手に入れたい。そこで僕からアドバイスだ。

いいかい?これを見てる小中学生の諸君。親にこう言うんだ。「このプリンターは自由研究のためだけに欲しいんじゃないよ。お父さんやお母さん、家族の写真をプリントアウトして思い出アルバムに残したいから欲しいんだよ

欲しいものをねだるときに必要になってくるのはプレゼン(交渉力)である。君が今回紹介したアイテムを無事手に入れて、夏の自由研究を終わらせられることを祈っている!では!

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